濡れた髪はキューティクルが開いた状態になっていて、とても傷みやすくなっています。また、髪が濡れたままでは雑菌が繁殖し、においの温床になってしまいます。

ですから、髪はできるだけ早く乾かしてあげましょう。

ただし、間違ったドライヤーの使い方では髪を傷めてしまいます。綺麗な髪を手にするためには、以下の手順を守ってください。

髪を拭くのではなく、頭皮の水分を取るようにタオルドライする
いきなり頭をゴシゴシこするのは絶対にNGです。髪が濡れている状態で強く摩擦すると、キューティクルがはがれてしまいます。優しくポンポンとタオルに水分を吸わせるようにしましょう。出来るのであれば洗濯を繰り返して吸水力が劣ってしまったタオルより、ちょっと高くとも吸水力の高い、タオルの方がベターです。

ドライヤーは髪から15センチ以上離し、はじめに根元から乾かす
ドライヤーが髪に近づきすぎると、髪が耐えられる温度を超えてしまいます。すると髪のたんぱく質が変化し、どんどん固くなります。髪に熱すぎる風を当てるのは禁物です。生卵に熱を通したら元の状態には戻らないのと同じく、熱により固くなってしまった髪を柔らかく戻すのは不可能です。

ドライヤーを振りながら広範囲に風を当てるようにする
髪とドライヤーの距離を保ったまま、一か所にドライヤーの熱が当たり過ぎないよう常に動かしましょう。

9割乾いた時点で温風を止める
温風だけで髪を完全に乾かしてしまうのはNGです。乾いた後の髪にも予熱が残り、必要な水分まで蒸発してパサついてしまいます。

髪と頭皮のうるおいを逃さないよう、最後に冷風で乾かす
最後に髪に冷風を当てることで、髪の余熱を覚ましながら残り1割の水分を乾かすことができます。

髪にダメージを与えないためには、ドライヤーの熱をコントロールする必要があります。ドライヤーの温風を3秒頭皮に当てて「熱い」と思うようであれば髪によくない温度です。頭皮は熱さを感じますが、髪は感じないのでついつい同じところに温風を当て続けてしまっている方は多いのではないでしょうか。一度髪の乾かし方を見直してみるのもいいかもしれませんね。