髪の毛がうねる、広がってしまいキレイにまとまらないと悩むクセ毛の人は結構います。日本人の8割弱はクセ毛だといわれているため、むしろ悩んでいらっしゃる方の方が多いのかもしれませんね。そんな悩みの種になるクセ毛には大きく分けて2種類あります。生まれつきクセ毛の方と「偽クセ毛」の方です。

偽クセ毛とは、元々クセ毛のない髪(生まれつきクセ毛でもあまり気にならない方も含む)がダメージによってクセ毛になってしまったものです。主な原因はカラーやパーマなどによる髪の中の空洞化です。髪に穴が空いてしまい、その穴に汗や湿気など、水分が入ることによって髪の形が歪んでしまいます。

本当のクセ毛か、偽クセ毛かを見分けるには、髪の根元をチェックしてください。本当のクセ毛は根元からうねりがあります。逆に、根元は真っ直ぐなのに、毛先だけクセがあるものは偽クセ毛です。つまり、根元のダメージが少ない髪はまだ空洞化しておらず、毛先の傷んだ髪が空洞化しているという状態です。

この偽クセ毛は髪が傷んでいるというサインです。うねるからと言って頻繁に市販のストレートパーマ剤を使って縮毛矯正はしないでください。市販のものは薬剤が強すぎて、仕上がった直後は綺麗に見えても数回シャンプーをするだけで痛みが現れ、ストレートパーマをする前よりも髪がボロボロになり、偽クセ毛が目立ちます。傷み具合によりますが、正しいヘアケアを続けることで少しずつ改善していくことができます。

湿気がある日だけ髪がうねるという方は、この偽クセ毛の可能性もあります。

反対にクセ毛の人の中には湿気の多い時の方がむしろ髪が落ち着くという場合もあります。

髪は濡れているときに本来の形が出やすくなります。もし、濡れているときのほうがまとまるという方は、元々そんなに強いクセ毛ではありません。

では、なぜ髪が思い通りにならずに広がってしまうのか。

それは髪を乾かすときに問題があるのかもしれません。

髪が絡まっているのに、まったくとかさずに髪を乾かしていませんか?絡まったまま乾かしてしまうと本来の髪の形で乾かず、髪に絡まりあとがついてしまうことがあります。

または髪にくせがついてしまうのは、ドライヤーの風を下から上に向けてずっと当て続けているせいかもしれません。

たとえばお祭りなどで、下から強い風が出ている大きな筒の中を舞っている三角くじを引く「エアーおみくじ」を見たことはありませんか?ドライヤーで下から風を当てると髪も舞い上がります。特に短い髪は浮き上がってしまうので乾かし終わったとき全体的にボリュームがでるのです。

一定方向からだけではなく、多方向からドライヤーをあてて髪を乾かすと綺麗に仕上がりますよ。